鹿児島シリーズ①ーJR指宿枕崎線の旅(西大山駅編)
上の写真は、JR指宿枕崎線の中でもかなり有名な駅である西大山駅です。
写真の中に記載の通り、JR日本最南端にある駅として知られ、有名となっている場所になります。
お久しぶりです。けんけんです。
ブログ投稿を約4カ月ほどしておりませんでした。すみませんでした。
忙しくてブログの存在さえ忘れるときもありましたが、久しぶりに書きたくなりましたので、お盆で時間もあるということで書かせていただいております。
今回と次回でJR指宿枕崎線についての紹介をしていきたいと思います。
<JR指宿枕崎線>
・路線距離:87.6km
・所要時間は3時間前後、表定速度は30km/h前後
正直、鹿児島市から枕崎市に行くには、車やバスで行ったほうが1時間近く短縮となります。なので、よっぽどのことがない限りは電車で枕崎に行く人は少ないのかなと思います。本数も1日に6~7本ぐらいしかありません。
ですが、指宿枕崎線は面白いところがたくさんあります。
例えば、特急いぶすきのたまて箱号
私は乗車したことありませんが、鹿児島中央~指宿間を1日3往復分走っている特急列車となります。それに乗って指宿観光もよさそうです。
また、途中駅に喜入駅。なにやら、縁起のよさそうな駅名ですね
喜び入る。今は無人駅となってしまっていますが、訪れる方は多いということは聞いています。
このように見どころがあるJR指宿枕崎線。ここからは乗車体験記を交えてお伝えします。
◎枕崎駅(2021.3.18(木))
前日にとりあえず指宿枕崎線を完乗し、枕崎駅のすぐ近くにあるホテルで宿泊しました。
枕崎駅は日本の南の端にある駅として知られてる駅です。
枕崎駅を出発し、稚内駅を目指すという挑戦をする人もいるほどです(私は…そこまではいいかな…。)
遠いなあ…。でも、北海道まで線路が続いていると思うと、ロマンを感じますね。
時刻は7:30頃です。7:35発の列車に乗り込みます。
この列車を逃すと、次の列車は13:20と6時間近くも空いてしまいます。
くれぐれも寝坊には気をつけたいところですね。
乗車人数は5人というところですかね。そのほとんどが折り返しでしたね。どこで泊まっていたんだろう。
列車に揺られること約1時間。西大山駅に到着しました。
次の列車まで約35分あったので、駅を降りて周辺の散歩もしてみました。
西大山駅に黄色いポストが…。幸せの黄色いポストですね。実際に手紙などを投函することができるみたいです。それを事前に知っていたら何か手紙を書いて投函していたなぁ…。無念。
西大山駅、JR最南端の駅ということで降りる方はたくさんいらっしゃいます。
私もそれで降りたのですが、西大山駅周辺、JR最南端の駅であるなしに関わらず、景色がものすごくのどかで、かなり気持ちよかったです。
広がる田んぼの風景の中にずっしりとたっている山(開聞岳)がかなり味が出ています。
この風景を写真におさめようと西大山駅に訪れる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
電信柱などといった、障害物が点在しない。それが良い雰囲気を醸し出しているのかもしれませんね。もっと散歩してみたかったですが、列車逃すと次は5時間後になりますので、ここでやめました。
ちなみに、私以外に西大山駅を降りた方は1人だけでした。その方はずっとホームの上にいらっしゃいましたね。
枕崎指宿線、簡単に行くことができる路線ではありませんが、魅力が伝わればぜひ一度は訪れてほしい路線です。
そして私が訪れたのは枕崎・西大山だけではありません。その続きは次回のブログで書こうと思います。
こちらは、JR指宿枕崎線の主要駅・指宿駅の隣にある山川駅です。
写真は、車内から撮影したものです。
山川駅は、JRの駅最南端の有人駅です。裏を返すと、山川駅の隣の大山駅~枕崎駅の17駅は全て無人駅ということです。
なお、前日に山川駅で途中下車しました。夜遅かったからか、駅員さんはいませんでしたね。
次回は指宿駅周辺の紹介です。