長野シリーズ①ー日本一標高の高い駅・野辺山駅
テーマ:鉄道とソフトクリームが楽しめる
白と茶色の駅舎が特徴の駅といえるのではないでしょうか。
長野県内の小海線の駅の中では、最も南に位置する駅です。野辺山駅の隣の県、山梨県に入ると、高原リゾートの地としてかつてかなりの賑わいを見せていた清里駅があります。
〇 野辺山駅とは?
野辺山駅は、鉄道好きの方であれば、ぜひ一度は訪れてほしい駅であります。
というのも、この野辺山駅は、日本で最も標高の高いところにある駅として有名なのです。
野辺山駅の標高はなんと、約1,346m!!
とてつもなく高いところですよね…。私の住んでいる千葉県は500mをこえているところがないので、余裕で千葉県の最高峰(愛宕山)をこえてます…(笑)
100mで気温が0.67℃ほど下がると考えると、標高0mのところと気温が6,7℃ほど違うということになります。野辺山に行ったのは夏でしたが、確かに少々涼しかったですね。
駅のホームにも、駅舎の前にも、標高の高いところにある駅であるということが示されています。もちろん、最高峰の駅であるということで、野辺山駅を目指す観光客も大勢いらっしゃいます。
〇 最高地点
さて、最も標高の高いところにある駅は野辺山駅ですが、野辺山駅が最高地点というわけではありません。
しかし、最高地点も野辺山駅の近くにあります。
ここが、日本の鉄道で最も標高の高いところにある地点となります。
野辺山駅から徒歩30分弱程度かかりますが、それほど道に迷うことなくたどり着くことは出来ると思います。
私は、ここに来て最高地点を通過する列車をとることにしました(笑)。
最高地点の踏切付近には、ここが日本の鉄道の最高地点ということを示している石碑みたいなものが置かれています。
ちなみに、ここの標高は1,375m。野辺山駅よりさらおよそ30m高いところにあります。写真でみるとおり、人が集まっています。
鉄道好きはもちろん、一般の方もたくさんいるという印象でした。
最高地点を通った列車は普通列車ではなく、何と「HIGH RAIL 1375」でした!(撮影の腕は全くございません…ご了承ください)
列車の名前にある4桁の1375は、そう、最高地点の標高を表しています。
JR東日本も、やはり野辺山駅周辺の特徴に注目しているようで、観光に力を入れているという印象を受けます。
実は新宿駅から特急列車を使えば、乗り換え1回でいけるという、実は東京からのアクセスがよい場所です。後でアクセス方法をご案内しますね。
さて、最高地点の周りには何もないということはありません。
「レストラン 最高地点」で、日本の鉄道の最高地点で食事を楽しむことができます。
しかし、私が訪れたのは午後4時前後でしたので、お昼ご飯は食べてきちゃいました(笑)
ということで、最高地点付近の売店でソフトクリームを食べました!
ちなみに、野辺山高原の乳牛はかなり有名で、近くのスーパーに行ってみると、野辺山の牛乳が販売されたりします。
夏ということもあり、涼しかったですが美味しかったです!
ソフトクリームを舐めながら日本の鉄道の最高地点を堪能することができました♪
野辺山高原で乳牛が有名ということで、牛のキャラクターがいるのでしょうね。
名前ついているのかな…(笑)
さて、今回は長野県の野辺山駅のご案内をさせていただきました。
長野県シリーズは初めてですが、長野県内も様々なところへ旅行した経験がありますので、随時紹介していけたらと思います。
◇ 野辺山駅までのアクセス方法例
小淵沢駅 9:53着
10:07発 JR小海線・小諸行
野辺山駅 10:41着
料金:5,650円(乗車券3,410円+特急指定券2,240円)
※立川駅から特急乗車の場合は4,990円
特急使えば3時間かからずに行けることもできるのですね。
なお、JR小諸線は電車の本数は少ないです。おおよそ、1時間半に1本程度と見た方がよさそうです。土休日など、期間限定に走る列車もありますから、時刻表をよく確認してみてくださいね。
〇 おまけ
小淵沢駅は山梨県に入ってしまいますが、ついでにご案内します。
ここには、かなり安価でそばを食べることができます♪
私がこの旅を行ったのは大学1年のときかな…?いずれにしろ、この時はまだお金がなくて、小淵沢~甲府~大月~高尾~新宿~船橋と全て在来線で帰宅したので、体力をつけるという意味で食べました(笑)
ちなみに、行きは中央線でなく、群馬県から碓氷峠を経由して軽井沢・小諸方面から野辺山に向かいました。いずれにしろ、在来線だけだとかなり遠かったです(笑)