旅経験雑談②ー寝台特急サンライズ(東京~坂出)の乗車記録
ーそれは、昨年の3月のことです。
昨年の3月、若者きっぷを使って四国3泊旅を行いました。
その際、四国旅するのに四国へ入る手段と出る手段をどうしようか悩んでいました。
新幹線で岡山まで行き、岡山からは快速マリンライナーか特急で入ればいっかと思いましたが、それで計画をしてみたら、3泊で足りないという結果になりました。船橋からだと岡山に到着するのが9時、四国へ入るのに10時頃になってしまうので、それじゃあ遅い。そして、行きも帰りも東京⇔岡山間を新幹線で行くのも嫌だ!というので、手段を考えました。
そして、考えついたのが…!
帰り 南海フェリー(徳島~和歌山)
という計画にしたら、スムーズに計画つくることができたので、これで行くことに決定しました…!
寝台特急サンライズはご存じの方もいると思いますが、切符を獲得するのがかなり難しい列車であります。特に、東京から高松・出雲市方面へ向かう列車の切符を手に入れる場合はなおさらです。そのため、10時打ちで買うのが一番いいという結論にいたり、船橋駅のみどりの窓口に午前9時30分から並んでとってもらいました。
おかげさまで、サンライズ瀬戸号・シングルの切符を獲得することができました!
乗る曜日が土曜日(だっけ)なので金曜日ほどではないですが、それでもなかなか獲得するのが難しいものです。ここでとれるかどうかが勝負なので、そこは良かったです…!
⑵ 寝台特急に乗ってみた!
ずっと乗りたかったサンライズについに乗れるとき…!
乗車券含めて料金は20,000円弱ほどかかりました。深夜バスに乗った方が安く済むよなー…と思いましたが、乗りたかったという理由でサンライズを突き通しました。
発車時刻は22:00。ここからおよそ9時間かけて坂出へ向かうことになります。お酒とお菓子を買って車内に乗り込みました。
ちなみに、別料金でシャワーカードを購入すると車内でシャワーを使うことができますが、事前に風呂に入ったので、今回はパスしました(そもそも見たときは売り切れていた)。シャワー浴びたいなら、とにかく早くシャワーカードを買う必要がありますね。
このくらいのスペースがあればそれほど狭いと感じることなく、ベッドで横たわってスマホいじったりお菓子を食べたりすることができた様子です。
午後10時ぐらいだと、まだまだ家に帰る会社員などが多く。通勤列車に乗るために待っているところを、寝転がりながら通過する、という少しブルジョワみたいなこともしていました。
といっても、車内でそれほどやることもないので、熱海過ぎたあたりからもう寝よーってことで寝ました。
寝心地はいいっというわけではありませんでしたが、でも電車の中で横になりながら寝るというのはかなり貴重な経験でした。
たまに目を覚めたら尾張一宮、高槻にいるんだーって思いながらすぐに寝ました(笑)。
そして間もなく岡山で着くところでしっかりと起き、着替えて坂出下車に向けての準備を行いました。
寝台特急で定期的に運用されているのは寝台特急サンライズだけであり、カシオペア・北斗星もなくなってしまったので残念ですが、せめてサンライズに乗ることができたので良かったです。