春のダイヤ改正話①ー東京~仙台までの行き方について
新型コロナウイルスの拡大は続いてしまい、ますます旅行しづらくなってしまっているという状況でございます。
本来であれば、私は今日から兵庫・岡山・広島方面へ4泊5日の宿泊旅をするはずでしたが、それを断念するという形になってしまい、非常につまらない春休みを過ごしている状態であります。最後に宿泊旅をしたのは昨年のGW…10か月ほどやってないことになっており、春休みにパーっとやるつもりでしたが、9月までお預けです…。
テーマ:春のダイヤ改正について(東京~仙台)
さて、このブログでは旅行について中心に取り上げるものですが、あいにくのコロナなので、その方針は一時的にストップしています。
なかなか鉄道の話をしていないというところなので、今回はその話としてダイヤ改正の話をしようかと思います。
目玉のひとつとして、やっぱりJR常磐線の全線開通は挙がりますよね!!
東日本大震災の影響を受け、約9年にわたって運転見合わせていた区間がありましたが、間もなく復活するということになります!すごくおめでたいことです!
これにより、品川~仙台を結ぶ特急ひたちも出ることになりました!
これまでは特急ひたちで行けるところは、いわき駅まででした。そこから北は普通電車で富岡まで行き、富岡~浪江間は代行バス、そこからは再び電車に乗って仙台というルートでしたが、それがいよいよ1本の特急電車で行けるようになります!
ところで…東京から仙台まで電車で行くとしたら、どのようなルートが考えられるか…?それを挙げてみます。
2.東京~仙台 東北新幹線 やまびこ
3.東京~仙台 特急ひたち
4.東京~仙台 いわきまで特急ひたち・以北 普通電車
5.東京~仙台 JR常磐線・普通
6.東京~仙台 東北本線
考えるものとしてはこんなものでしょうか。いわき~仙台へ行く特急が3本しかないため、あえて4.のパターンも入れてみました。
これらを踏まえて、所要時間・費用(指定席計算)をみてみます。
1.はやぶさ7号 1時間31分 11,410円
2.やまびこ53号 1時間59分 11,090円
3.特急ひたち13号 4時間33分 9,280円
4.特急ひたち7号・普通 5時間19分 8,930円
5.常磐線・普通(7:51東京発) 7時間21分 6,380円
6.東北本線(6:40東京発) 6時間40分 6,050円
このように整理するのは私もこのブログ内で初めてやりました。
やはり料金的にも速さ的にも新幹線のほうがいいですね、という感想を持ってしまいます。乗り鉄の心のもつ私としては、品川~仙台まで特急ひたちで全乗車したいという気持ちはあります。いつかはやります。
いわきまで行くのと、仙台まで行くのと料金が350円しか違わないんですね。これにはびっくりでした(特急の料金システム、遠い方はよく知らないもので…)。
あと、普通電車でいくとしても、これまで通り東北本線ルートの方が早くつくんですね。これは時間帯によって変化するので全てがそうとはいえませんが、傾向としては東北本線のほうがよさそうです。常磐線の広野~原ノ町間、本数が上下とも11本しかなく、なかには2時間以上離れていることもあるため、本数でも東北本線のほうがよさそうです(新白河~黒磯間でも上下17本ある)。
青春18きっぷで仙台まで行くとするとどちらのルートで行くか、常磐線は景色のよいところがいくつかありますからね、海沿いを走るところもありますし、好みで分かれそうです。
ちなみに私はとっとと新幹線で行きます…(笑)いわきから北の常磐線には乗ったことないので、それにはのりたいな。
※こんな普通電車が誕生している。
ちなみに、ダイヤ改正で常磐線に水戸~原ノ町を走るロングラン電車が上下1本ずつ誕生しました。ま~た長距離を走る電車を作りましたね…。
原ノ町(7:52)⇒水戸(10:49) 2時間57分
水戸(15:38)⇒原ノ町(19:15) 3時間27分
※後者の方が時間かかるのは、いわき駅で39分の停車時間があることに起因します。
3時間前後くらい乗らないといけないものになります。熱海⇒黒磯や高尾=長野に比べると長くはありませんが、面白いものを作ったな…というので印象に残っています。
ちなみに、特急で比べると、
ひたち3号 水戸(9:19)⇒原ノ町(11:32) 2時間13分
ひたち26号 原ノ町(17:09)⇒水戸(19:27) 2時間18分
というように、少なくとも40分以上の差が出ることから、やはり特急に乗るのはお得であるということが言えそうです。
こんな感じで東京~仙台までの行き方についての話を終えます。