(だ)埼玉の穴場スポット①ーふらっと柳生(北川辺)へ!

今回は、埼玉の穴場スポット的な場所の紹介です。

その舞台となる場所は、埼玉県加須市のなかの旧北川辺町にあたる部分です。

 

テーマ:北川辺の自然と珍スポット

<埼玉のイメージって?>

埼玉というと、どんなイメージを持つでしょうか?

・何もない

・ださいたま

・うさんくさいたま

などなどあると思います(笑)。たいていはそんなにイメージを持たれていない方が多いのでは?と個人的に勝手にすごく思っています、はい。

川越とか秩父はあるけど…ほかに何かあるの?

 

一発かましたるわ!!!という観光地をあげるのであれば、その二か所とせいぜい鉄道博物館さいたまスーパーアリーナぐらいでしょうか。

しかし、色々探ってみると、面白い場所がかなりあります。

北本市のトマトカレーとかおすすめですよ。賞に選ばれるくらいですからね。

また、草加の松原の風景を見たり、実際にせんべいを焼いたりという体験をすることもできます。

地味かもしれませんが、ぜひ足を運んでみてください。私のブログにおいても、埼玉の旅行についていくつか紹介しようと思います。

 

さて、本題です。

 

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三県境(埼玉・栃木・群馬)

さて、この場所をご存知でしょうか?昨年でしたか、様々なメディアが紹介しており、人が集まるようになって場所です。

ここは、東武日光線柳生駅から徒歩10分もかからない場所にある、埼玉・栃木・群馬の県境が一気に集まる三県境になります。

 

…え?三県境が有名なの?って思った方もいるかもしれません。

三県境自体は日本には40ヵ所以上あるといわれています。それを聞くとそんなに珍しくはないと思ってしまっても仕方ありません。

しかし、三県境の大半は山や川、海の上にあったりするものです。

 

そう、北川辺にあるこの三県境は、

日本の中で唯一、歩いて回れるところなのです!!!!

と聞けば、珍しいと思ってもらえると思います。これは珍スポットですよね。

なので、右手を栃木、左手を群馬、足を埼玉において三県境を跨ぐことができ、その様子を写真に撮ることもできるのです!(一人でも、写真スタンドあるので撮れますよ♪)インスタ映え…になるのかどうかは分かりませんが、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?ちなみに、訪問ノート・記念スタンプもありますよ♪

 

もともと三県境は田んぼの中にあるので、本当のこと言えば私有地なのですよね。でも、ご好意でこのようになっているのだそうです。昨年から東武鉄道も一部の駅において三県境の宣伝をしていますしね(^^;)

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メディアにとり上げられる前の三県境の様子

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メディアにとり上げられる前の三県境の様子

ちなみに、今から3年前はあまり整備されなかったのですよね。テレビで紹介されるようになってから整備されたのかなという様子です。

 

〇 三県境を楽しんだあとは…?

三県境のすぐ近くにあるものとして

渡良瀬遊水地

・道の駅 かぞわたらせ  があります!

渡良瀬遊水地はご存じ、ラムサール条約に選ばれた地として有名ですよね。

渡り鳥を見るのもよし、散歩するのもよし、遊水地の自然を楽しんでみてはいかがでしょうか?

ちなみに、3月21日(土)には毎年恒例のヨシ焼きをやるみたいですよ!

その日は中に入ることはできませんが、大迫力のヨシ焼きを見ることができます!私も今年、初見学する予定です!

 

また、道の駅 かぞわたらせは、道の駅としては小規模の場所となりますが、そこでお昼を食べることができます!

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ハート型のカレー

ダムカレーみたいなカレーがおすすめです!

なんでハート?その理由は、渡良瀬遊水地の中にある谷中湖がハートのような形をしているからであります

谷中湖がハートのような形をしている理由は全く穏やかなものではありませんが(強制廃村関係)、恋人と食べるにはいいかもしれませんね!(現に恋人の聖地になっています。)

その他にも、新鮮野菜や名産のものを買うことができます!お土産やお昼に訪れるのもいいですね!

 

以上のように、東京から意外と近いところで珍スポットと自然の二つを味わうことができる場所があるのです。ふらっと行けるところにありますので、休みの日に家族や恋人、友達と行ってみるのもいかがでしょうか?

(実は密かに私もd…おっと、ここから先は内緒です✌)

 

【アクセス方法】

今回、紹介した場所はいずれも東武日光線 柳生駅が最寄りとなります。

いずれも場所も駅からそう遠くはありませんが、まずは三県境に訪れてからその他の場所へ行くのがスムーズです。

渡良瀬遊水地でそんな時間をかけない限りは、3時間もいらずに観光終わると思います。

そんな時は渡良瀬遊水地をくまなく探索したり、東武日光線スカイツリーラインの途中駅のどこかに寄るのもいいでしょう。

遅い時間でなければ、栃木駅まで足を運んで新生姜ミュージアムや、蔵の街ながらの風景を堪能しに歩くなどするのがおすすめですよ♪(栃木旅行についてもそのうち紹介する予定です)

スカイツリーラインであれば、獨協大学前<草加松原>駅で降りて、草加せんべいや松原を楽しむのも充分ありだとおもいます!

 

<計画例>

上野  8:34発 (東京メトロ日比谷線東武スカイツリーライン直通・北越谷行)

草加  8:59着

    9:01発 (東武スカイツリーライン急行・南栗橋行)

南栗橋 9:35着

    9:36発 (東武日光線・新栃木行)

柳生    9:49着   現金:910円

 

上野  8:30発 (JR宇都宮線・宇都宮行)

栗橋  9:26着

    9:40発 (東武日光線・新栃木行)

柳生  9:49着  現金:1,190円

 

お金優先なら東武、時間優先ならJRで行くのがよいというところですね。

三県境⇒渡良瀬遊水地⇒道の駅と回れば、13時くらいには駅に戻る方が多そうですね。

そんなときは栃木や草加に寄ってみてください。栃木に行けば帰りは特急スペーシア・リバティ・きりふりのいずれかで一気に北千住・とうきょうスカイツリー・浅草へ帰ることもできます。ただし、東武日光線内の電車は日中、30分に1本しかないので、時間には充分気を付けてください。目の前で通過されると30分待たされます。

 

今回は帰りのルートは割愛します。1時間半かからずに東京へ戻れると思って計画してみてください。

 

それでは今日はここまでで。春の茨城旅の残りは近日あげます。