栃木シリーズ②ー日光でSL旅(鬼怒川温泉)

テーマ:日光に走るSLでの時空旅

 

6月6日(土)は東武鉄道におきましてダイヤ改正が実施されました。ダイヤ改正の具体的な内容は、

東武日光線東武宇都宮線の直通運転の本格化

東武特急の一部列車の停車駅見直し(曳舟、新高徳など)

東武ワールドスクウェア駅全時間帯列車の停車化

・THライナーの登場

東武伊勢崎線 館林以北完全ワンマン化(特急りょうもう号をのぞく)

・SL大樹、DL大樹それぞれ2往復ずつの運転

などなど、様々あります。今年は大規模なダイヤ改正東武鉄道は行っている印象です。ちなみに、3月には東武アーバンパークラインで全線急行運転が開始しました。

 

さて、今回はその中でもDL大樹についてとりあげます。

 

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上の写真が、SL大樹で使われている車両です。

SL大樹は東武鬼怒川線下今市鬼怒川温泉をおよそ35分かけて運行する列車です。途中停車駅は東武ワールドスクウェア駅となります。SL大樹の指定席料金は760円となっております。ちなみに、自動券売機では買えないと思いますので窓口へ行ってのお買い求めとなります。DL大樹に乗る場合は520円で乗ることができます。

 

なお、現在は新型コロナの影響でSL大樹、DL大樹は現在も運休となっております。運転再開は7月の予定だそうです(東武鉄道HPに掲載)。

 

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私は一昨年の5月に、SL大樹3号に乗車し、鬼怒川温泉方面へと向かいました。SL大樹に乗車すると、写真のような記念乗車証をもらうことができます。しかも、1号~6号それぞれデザインが違うので、全てに乗る価値は十分にあります。3号の乗車証は、鬼怒川の上を走るSL大樹の様子ですかね。

 

f:id:pi-kensan:20200607002023j:plainSL大樹に乗るとこんな風景に。川の上でSL大樹の黒煙が漂っております。昔ながらの風景はこんな感じなのでしょうか。すごく風情があります。

 

途中、新高徳駅で反対方面へ向かう列車とすれ違いました。乗車している人のほとんどの方がこちらに注目してきました。やっぱりSLは珍しいですからね。中には手を振ってくださった方もいらっしゃいました。

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終点の鬼怒川温泉駅に到着すると、SL大樹は転車台のほうへ移動し、向きを転換させます。これを目的に集まる人がたくさんいらっしゃいました。旗をふっている姿もかなりかっこよかったです。掛け声があるんですよね。

 

関東で乗ることのできる蒸気機関車は3つ

東武鬼怒川線 SL大樹

・真岡鐡道 SLもおか

秩父鉄道 パレオエクスプレス

私は、SL大樹とSLもおかはそれぞれ1回乗りましたが、パレオエクスプレスはまだです。すっごく混んでいるんですよね(^^;)

近いうちに乗りに行くことができればと思います。

 

さて、せっかくの鬼怒川温泉なので周りを散策してまいりました。

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日光といえばゆば、ということでゆばの入ったそばを食べてきました。

この日は暑い6月の日でしたので、冷たいゆばを食べることができてすごく満足、そしておいしい!!鬼怒川温泉駅のすぐ近くの食事処で満腹になりました。

 

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鬼怒川

こちらが鬼怒川温泉駅付近を流れている鬼怒川です。
ここら辺は、鬼怒川温泉のホテル街の間を川が通っているという風景が続きます。

もうちょっと上流のほうへ行くと、暴れ川といいたくなるような川の流れを見ることができる場所があります。さらに上流へ行くと今度は龍王という渓谷へと行くことができます。龍王峡は東武鬼怒川線をさらに北上し、新藤原駅から野岩鉄道に入って次の駅の龍王峡駅へ行くとすぐに行くことができます。

 

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鬼怒川温泉の足湯

こちらは、足湯施設になります(無料)。

鬼怒川温泉駅前にも足湯施設はありますが、駅前ということもあり、私が行ったときは混んでいました。こちらは駅から北方面に徒歩10分ほどで行くことができます。人はいますが、混んでいるという印象はないです。(鬼怒子の湯)

ここのお湯は私にとっては熱かった(^^;) 慣れるのに結構時間がかかりました…(笑)

でも、足湯につかりながら見る鬼怒川の景色はよかったです!

 

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橋を渡るサル

私がこの橋を渡って鬼怒川公園駅に向かおうとしたその時、いきなりたくさんの猿が飛び出してきて目の前の橋を渡っていきました。野生の猿は足尾では何度も見たことはありますが、鬼怒川エリアでは初めてでした…。

しかも、なかなか橋からどいてくれない…。襲われたら困るのでなくなく遠回りして駅へと向かいました(笑)。

 

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下今市駅

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特急リバティけごん48号で船橋へ帰宅

下今市駅もSLに合わせて駅舎が建て替えられました。新高徳駅もそんな感じでしたね。

さて、実はこの時、一度も特急リバティに乗車したことがなかったので、特急スペーシアきぬ146号をあえて逃し、あえて400円高くかかる特急リバティに初乗車しました。この時はウキウキがすごかったですね!

座り心地は特急スペーシアのほうが好きですが、スマホの充電ができる特急リバティも充分魅力があります。

 

今回は、SL大樹に関しての旅のお話でした。