静岡シリーズ①ー渡ると厄がなくなる(かもしれない)蓬莱橋
この頃、それぞれの県に関しての観光名所を一つずつ取り上げている感じがして、なんともまとまりのないんだ…という印象がしますが、今回は静岡県です。
静岡の観光名所といえば、伊豆半島はもちろん、浜名湖や大井川、久能山東照宮、三保の松原、熱海、御殿場(さわやかハンバーグ行きたい)など、様々あります。この中でも後々いくつか取り上げようと思います。
しかし、今回はあまり知られてないかもしれない場所として、静岡県島田市にある、とある場所について紹介します。
写真を見る限り、かなり長い橋のように見えますよね。
こちらは、静岡県島田市にある蓬莱橋です。こちらの橋はなんと、世界一長い木造の橋としてギネス記録に掲載されているそうです。蓬莱橋の下に流れている川は大井川ですが、かなり幅が広い様子でした。大井川にはもともと橋がかかっていなかったらしいです。それは西国からの敵襲を防ぐための方法らしく、渡るのに箱根と同じく難所となっていたそうです。しかし、菊川・島田・御前崎周辺でお茶の栽培が盛んになり、橋がないと不便ということから大井川に橋がかかるようになったのだそうです。
この、世界一長い木造の橋の長さは897.4m。これを語呂合わせでいうとやくな・し、つまり厄なしとなることから、橋を渡ると厄がよけられる、ということが言われるようになったそうです。ちなみに私は工事の関係で半分までしか渡れませんでした(^^;)
でも、それでも約450m。全て渡りきるのにだいたい10分ほどかかります。ちなみに風が吹くと橋の上はかなり揺れるので、荷物もっているときは注意が必要となります。
まあ、お茶を飲みながら橋を眺めるのもいいかもしれませんねー。
ここぐらいが半分ぐらいですかね。写真で見るとかなり遠いところに岸があるように見えますね(^^;)
ちなみに、蓬莱橋はJR東海道本線・島田駅から徒歩20~25分ほどです。バスがあったかどうかは覚えていませんが、ないような気がします。
<アクセス方法>
〇 蓬莱橋にいくためだけに静岡に行くのは、かなりもったいない気分しかしないんので、その他の場所と兼ねて行くことを強くおすすめします。東海道本線沿線で考えると、浜松・静岡(三保の松原・ちびまる子ちゃんランド・久能山東照宮)あたりと行くのがよいかなと思います。
⑴ 新幹線を使用する場合
東京駅 8:03発 ひかり503号・岡山行
静岡駅 9:02着
島田駅 9:32着
料金:6,600円(指定席)
⑵ 在来線のみを使う場合
熱海駅 9:53着
10:00発 JR東海道本線・静岡行
興津駅 10:58着
11:03発 JR東海道本線・浜松行
島田駅 11:47着
料金:3,740円
新幹線を使うかどうかで所要時間・費用がかなり違いますね…
よく考えてルートを決めるのがよさそうです。在来線のみだと3時間前後かかります。