奈良シリーズ①ー鹿と触れ合うことのできる奈良公園
テーマ:鹿と触れ合うならここ!
可愛いですよね!写真の鹿!!!
最寄り駅は近鉄の近鉄奈良駅、または、JR奈良駅です。駅から徒歩15分ほどで奈良公園にたどり着くことができます。
この奈良公園には、無数の鹿が存在します。しかも、野生です。
なので、特に何かにつながれているというわけでなく、本当に自由に鹿は公園内、あるいは外で動き回っています。
時には歩道を歩いていたり、赤信号の横断歩道を渡っていたりと…車やバスを運転している人たちから見ると、鹿とぶつかって事故を起こさないようにと心配になりながら走行していることと思います。
しかし、そもそもなぜ公園に野生の鹿が住んでいるのか。
記録書によると、どうやら750年頃から奈良公園に鹿が住みついていたそうです。
その後、大事に鹿を見守って今のようになっているのではないかと推定されます。
野生の鹿とはいえ、人間と鹿の間に柵があるわけではありませんので、直接触れ合うことができれば、時には攻撃をされるということもあるでしょう。
なので、安全上の問題で鹿の角は切っているのだそうです。
上の写真の鹿も角が切られているということが分かります。
〇 鹿せんべい
上にある写真が鹿せんべいです。10枚セットで、料金は150円でした。
奈良公園にいる鹿と触れ合う方法で代表的なことは、鹿せんべいを与えることですね。
もちろん、私も鹿に与えてきました。しかし、後悔していることとして、鹿せんべいを私が食べるということをすっかり忘れてしまいました(^^;)
しかせんべいってどんな味がするのでしょう…食べたことがある方、ぜひ教えてください(笑
そんなこんなで、鹿にあげてきましたが、最初はなかなか鹿は近寄ってくれませんでした。しかし、あげかたにだんだん慣れてくると…?
食べてくれました!!!
写真撮りに夢中になっていると、後ろにいた鹿から、「せんべいくれ!くれ!」とぶつかってきました(^^;) もちろん、与えましたよ。
いやぁ…尊い…(笑)
この時は、10枚分しかあげなかったので、今度また奈良公園に行く機会があったら、今度はたくさん鹿せんべい配布をしたいですねー。
〇 奈良公園の鹿コレクション
後ろを振り向いているというより、胴体を掻いている…?(笑)
どうやら、私が一番最初に撮影した鹿がこれのようです。まあ、かわいい…(笑)
この鹿は、鹿せんべいを近づけさせても反応しなかった鹿でしたね。お腹いっぱいだったのかな…?
とりあえず、鹿の目の前にせんべいを置いて少し様子を見ました。1分ほど時間が経って食べていました。
こちらは、3頭でまとまって行動している鹿です。
見ている先のほうで鹿せんべいを与える外国人の方がいらしていたので、恐らくそれを見ていたのでしょう。
赤信号を渡っちゃってます(^^;)
当然ながら、交通ルールというものを鹿が知る由もありません。
昼だからまだいいけれど、これが夜だったらかなり怖いですよね…。
夜の鹿は活発には動かないのでしょうか。それとも活発に動くのでしょうか。地元の方はもう慣れているのかもしれませんが、それを想像すると怖いですね…
実は鹿がいるのは、奈良公園だけではありません。
なんと、東大寺の境内の中にも普通にいます。
といっても、さすがに東大寺の大仏のすぐ近くには鹿はいませんよ。東大寺の中でも有料で入るところには鹿はいません。それ以外にはいるという印象です。
私も奈良公園に鹿が多くいるものだと思っていたので、東大寺の中に鹿がいるところを目撃して、かなり驚きました。おそらく、同じことを思っている観光客は多くいると思います。そして、東大寺の鹿に鹿せんべいをあげることを考える観光客は少ないと思います。
実は、写真の鹿も、とある人についていってたんですよね。結局諦めてしまっていましたが…
そして、東大寺の境内には、鹿の糞が…通られるときには充分ご注意を。
この他にも、鎖を噛んでいた鹿がいたりと、個性豊かな鹿たちが奈良公園周辺にいました。
この頃、新型コロナウイルスの影響で奈良公園を訪れる観光客が少なく、鹿せんべいを挙げる人が少なくなっているそうです。
鹿の食料が鹿せんべいのみということはないとは思いますが、それでも鹿せんべいをあげに行きたいという気持ちは強いです。奈良を訪れる機会がまたできましたら、奈良公園を訪れようと思います。
<アクセス方法の例>
東京駅 7:09発 新幹線のぞみ9号・博多行き
京都駅 9:21着
奈良駅 10:18着
料金:14,920円
奈良公園や東大寺だけでなく、伏見稲荷大社や橿原神宮などにも訪れたいところですね。
私自身、奈良や京都の観光をそれほどしているわけでないので、金閣寺や銀閣寺、法隆寺など、有名どころの観光地にはぜひ一度足を運びたいものです。
今回のブログはここまで。また次回をお楽しみに!!
雑談ー国内旅行観光地理検定に挑戦!
今回は、雑談シリーズです。
さて、皆さんは何かしらの資格を持っていますでしょうか?
中学生や高校生ですと、漢検・数検・英検などで〇級を取っていたり、
その他の方でも、簿記やそろばん、外国語などといった検定で資格を持っていたりする人もいるかと思います。
このような資格を私は持っていませんが、一つだけ持っている資格があります。それは
国内旅行地理検定3級です。昨年の6月に受験して、見事に合格しました。
〇 国内旅行地理検定とは?
文字の通りですが、日本国内に関する観光について問われる試験です。
例えば、・観光地の所在地・簡単な説明について知っているか、最寄り駅
・日本の伝統文化
などといった問題が出題されます。他にも様々な出題のされ方がされます。
先ほど、3級を取得したと申し上げましたが、実は現在は級制度が変わっています。
4級⇒初級
3級⇒中級
2級⇒上級
1級⇒廃止
事実上、1級を受けることができなくなっているので、2級が実質1級みたいになっています。
ちなみに、1級の問題を見たことはありますが、何がなんだか分からない問題が多数ありました。歯がたちません…(笑)
ということで、私はこれから
国内旅行地理検定 上級(2級)の取得に向けて勉強してまいります!
これが、上級用の学習テキストとなります。
3冊合わせて約600ページほど、料金は8,000円を超えています。高かった!(笑)
だけど、観光に関する知識をさらに深め、より充実した旅行を行うことができるために、様々なスポットを様々な人に紹介することができるようにするために勉強してまいりたいと思います!
これから、自動車教習にも通う予定があり、一部期間に実習があったり、卒論書かなければならなかったりなど、実は忙しいなかでやることになりそうですが、時間を作って勉強していきたいと思います!
次回の試験の日はまだ決まっていませんが、おそらく12月上旬だと思います。
コロナの状況によっては、中止になる可能性ももちろんありますが、まずはこの3か月間、しっかり勉強していきたいと思います!
愛媛シリーズ①ー道後温泉旅行記~坊っちゃん列車に乗って~
テーマ:夏目漱石ゆかりの旅
かなり久しぶりの投稿となってしまい、申し訳ございません。
就活も落ち着きましたので、これからは週に1回(できたら2回)、旅行ブログの投稿ができればと思います。
さて、今回は愛媛県について触れていきたいと思います。
愛媛県には、四国の中で最も人口が多い松山市があります。人口は50万人をこえていたでしょうか。
松山市の主要観光地といえば、
・松山城
・道後温泉
などがありますが、今回は道後温泉に焦点をあてて記事を書いていきます。
〇 道後温泉
こちらが道後温泉本館となります。
道後温泉は、市街地から離れたところにあるわけではありません。むしろ、市街地の中にあるといってもおかしくないところにあります。
アクセス方法は、伊予鉄道(いよてつ)を使うのがメインとなります。
松山駅から道後温泉まで直線距離で4kmほど、意外と近いところにあります。伊予鉄道でいくと、30分ほどで到着します。
この道後温泉ですが、3000年もの歴史を持つ大変古い温泉として知られ、白鷺伝説を持っている温泉であります。
明治時代になると、松山市に関係する人物の中で、一番のキーパーソンといっても過言でない夏目漱石が、英語教師として松山市に赴任しました。彼は建物の立派な姿に感銘を覚え、毎日のように通っていたそうです。夏目漱石の代表作である『坊っちゃん』には、道後温泉を「住田の温泉」として登場させました。それだけ道後温泉のことを気に入っていたといえると思います。
そんな歴史のもつ道後温泉には、やはり大勢の方が訪れる場所であります。
ゆっくり入ることはできませんでしたが、それでも良い湯心地で楽しむことができました。
道後温泉駅から本館に向かうのに、多くの方はこのアーケード街を通ることになるかと思います。
ここには食事処はもちろん、お土産屋さんや、愛媛といえばの柑橘類を取り扱うお店などがたくさんありました。ここでお土産を済ませるということも充分にありですね。
ちなみに、愛媛のご当地グルメである鯛めしも、そこで食べることができますよ。
上の写真が鯛めしとなります。私も食べてきました。
鯛めしは大きく2つに分かれます。
① 松山式の鯛めし⇒焼いた鯛を乗っけるタイプ(炊き込み)
② 宇和島式の鯛めし⇒刺身の鯛を乗っけるタイプ
があるようです。私が食べたのは②の宇和島式の鯛めしです。おいしかったです。
私が訪れた店の場所は、アーケードの中というより、本館のすぐ近くの食事処(ホテルと併設されている店)でした。
〇 坊っちゃん列車
さて、私は単に道後温泉に行ったわけではありません。
道後温泉に行くのに、私は「坊っちゃん列車」という観光列車に乗車して道後温泉に向かいました。
(写真見て思い出したんですが、この時は雨が降っていたんですね(^^;))
松山市駅から道後温泉駅までおよそ20分間の間、明治時代のロマンに触れながら道後温泉へ向かうことができます。(坊っちゃん列車の時刻表は、伊予鉄道のHPをチェック!)
料金は800円と、やや高い気もしなくはありますが、坊っちゃん列車に乗るととある特典がついてくるので、後程紹介します。
文字が、明治時代に書かれているようなものになっていますね。五箇条の御誓文を想像させますね…(笑)
車内はこんな感じです。いかにも木を使って造られたという雰囲気がしますよね。これぞ、明治時代風の雰囲気。
乗車すると、車掌さんが夏目漱石や道後温泉などにまつわるお話をしてくださったり、記念写真を撮影してくださったりしてくれますので、写真撮影はぜひ、声をかけてみてはいかがでしょうか。
終点の道後温泉駅です。20分の明治へタイムスリップの旅はあっという間に終わってしまいますが、夏目漱石を巡る旅はまだまだ始まったばかり。ここからいよいよ道後温泉へ向かって、ゆっくり温泉に浸かるというわけです。
※ 坊っちゃん列車に乗るともらえる特典とは…?
先ほど、坊っちゃん列車に乗ると特典がもらえると記述しました。
その答えは、乗車券の裏に書かれています。
ぶれて見えないかもしれません…
乗車券の裏に、いよてつ高島屋の大観覧車くるりんにお一人様1回無料でお乗りいただけると書かれてあります。
というより、写真みると分かりますが、すでに乗っちゃってますね(笑)
いよてつの大観覧車は1回乗ると700円かかります。
それを坊っちゃん列車に乗ると無料で乗れるということで、かなりお得です!!!
てことで、道後温泉を満喫した後、ホテルに向かう前に寄ってきました。大観覧車くるりんは、松山市駅のすぐそばにある高島屋にあります。
くるりんから見える景色を1枚だけ載せておきます。
山みたいなものの上で光っているものは、松山城ですね。
てっぺんまで行くと、松山市街を一望することができます。ぜひ乗ってみてください。
近いうちに、松山城の観光についても投稿する予定です。
<アクセス方法>
やはり、せっかくの四国なので1泊はしてほしいですよね。
とりあえず、松山だけを満喫する旅行という想定で行きと帰りのアクセス例を載せておきます。
・行き
東京駅 7:09発 新幹線のぞみ9号・博多行
岡山駅 10:22着
10:35発 特急しおかぜ7号・松山行
松山駅 13:15着
料金:21,230円
・帰り
松山駅 14:23発 特急しおかぜ22号・岡山行
岡山駅 17:11着
17:23発 新幹線のぞみ44号・東京行
東京駅 20:36着
料金:21,230円
往復:42,460円
ちなみに、羽田空港から松山空港まで飛行機で行く方法もありますので、参考にしてみてください。
では、今回はここまでです。
次のブログ投稿まで、できるだけ日を空けないように頑張ります。
青森シリーズ①ー深浦駅周辺の観光
テーマ:素晴らしい日本海の景色・素晴らしいマグロの食事!
観光資源はたくさんありますが、今回はその中で深浦駅周辺について紹介しようと思います。
〇 深浦駅
深浦駅はJR五能線という、超ローカルの路線にある駅です。
電車は1日に5,6本ほどしか走っていないので、東京からだとかなり行きにくい場所となっています。恐らく日帰りで行くのは厳しいかと思います。
駅名標の写真にあるように、ここはきれいな夕日を見ることが出来る場所となっています。
ちなみに、JR五能線には、「リゾートしらかみ」という観光列車が走っています(運行している日としていない日があるので、HPでよく確認!)。そのうちの5号・6号が深浦駅に長時間停車し、夕日が見れるように調整されています(ただし、季節によって見れない場合もあるので日没の時間帯と停車時間はよく確認しておこう!)。
私は秋田駅から深浦駅まで「リゾートしらかみ1号」に乗車し、海の景色とマグロを堪能して深浦を後にしました。
〇 深浦の景色
駅から東方向に5分ほど歩くと、このような場所に行きます。
高台がありますね。ここからきっと絶景の日本海の姿を見ることが出来るだろうと思い、のぼってみると…?
予想通り!綺麗な日本海を見ることができました!
この時は、ちょうどいい感じが波が強かったので、波の音を楽しみつつ、この景色を独り占めしていました(笑)。
この絶景の中、マグロカツバーガーを食べてみました(笑)。非常においしかった!
これは、リゾートしらかみ内の車内販売で購入しました。値段は覚えていませんが、それほど高くなかったはずです。
深浦といえば、千畳敷が有名なんですよね。
そこから見る景色もやはり素晴らしいのですが、個人的には深浦のほうが好きですね。
千畳敷も駅からすぐのところにありますが、5月に行ったときは、ウミネコが大量発生していて、上空から落ちてくるウミネコの糞に気を付けながら歩いていたので、それと比べたら深浦のほうがゆっくり落ち着いて観光できるかなーっと思いました。
あ、足場が悪いところがあるのでそこだけ注意、ですかね。
〇 深浦マグロ
青森のマグロといえば一番に思いつくものは恐らく、大間のマグロだと思われます。
よくニュースになりますよね、大間のマグロが〇〇〇万円で取り引きされました!とか…ひえっ。
しかし、深浦のマグロも負けずと有名です。
ということで、訪れた店は「セイリング」です。
知る人ぞ知るお店なのらしいですが、深浦駅を出て道を左へ進むと10分弱で到着します。
お店の写真は撮っていませんが、セイリングでは
・深浦のマグロを使った料理
・雪人参を使ったビーフシチュー
がおすすめとなっています。雪人参は来た時に初めて知りましたが、普通においしそうでした。
しかし、せっかく海に近いところに来たのでここは魚を頼みました。
これは豪華…!マグロの部位をふんだんに使って作られた料理です!
値段は2,000円!安いなーと思いましたよ!
写真を見ながらブログの記事を書いていますが、ヨダレが止まらない…(^^;)
また食べに行きたいな~。
でも、雪人参シチューも食べてみたいですね(笑)。
という感じで、深浦駅周辺の紹介でした!
<アクセス方法>
新青森駅 9:49着
川部駅 10:30着
10:39発 JR五能線・深浦行
深浦駅 12:49着
所要時間:6時間17分
料金:18,860円
せっかく青森県に来たのなら、五所川原・青森市街・津軽半島などを楽しみたいですよね!!
<おまけ>
JR五能線を全線乗るのであれば、5時間ほどお世話になりますよ(笑)。
群馬シリーズ②ー廃線跡を歩く旅
テーマ:峠の釜めし+アプトの道
現在、群馬県では「ぐんまワンデー世界遺産パス」が2,200円で販売されています(9月末まで)。
昨年から長野原草津口駅から草津温泉方面へ向かう路線バス(JRバス関東)が範囲に加わり、ますます使いどころが増えました。
そんな中、今回するのは「アプトの道」です。
アプトの道は、群馬県の安中市にある、JR信越本線の廃線の一部分を指しています。
※JR信越本線
現在の信越本線は、
これを見ると、完全に分断されているように見えますよね…( ゚Д゚)
もともとは、高崎駅から新潟駅までつながっていましたが、長野新幹線の開業などの影響を受け、JRが運営をやめてしまった区間が出ました。その結果、
・長野駅(長野県)~妙高高原駅(新潟県)⇒しなの鉄道北しなの線
・妙高高原駅(新潟駅)~直江津駅(新潟県)⇒妙高はねうまライン(えちごトキメキ鉄道)
という形で、第三セクターが引き継ぐ、というパターンが多いようです。
今回は、その中でも横川~軽井沢にかかる話です。
〇 横川~軽井沢間について
横川~軽井沢間の現在の移動方法(公共交通機関を使っての移動)は、JR関東の路線バスぐらいしかありません。でも、一時間に1本ほど出ていますよ。(詳しくは時刻表で)
料金もそれほど高くなかったです。500円はかかりますが、600円前後くらいかと思います。(私が乗車したときが消費税増税前なので、600円くらいかと思われます。)
乗車時間は40分ほど、時間帯によってかなりバスの中は混雑します(特にSL運転日)
さて、ここからは横川駅からアプトの道の過程を紹介します。
上の写真は、横川駅からおよそ700mほど軽井沢方面へ進んだところでしょうか。
基本的に信越本線は複線です。左側の軽井沢方面へ向かう線路が残され、右側の高崎方面へ向かう線路が撤去され、歩行路となっている様子ですね。
ちなみに、左側の線路は今でも使われています。
逆方向に写真を撮りましたが、このようにして廃線跡を走る列車が存在します。ほぼ観光用ですね。
鉄道文化むらから、峠の湯まで伸びているトロッコ列車です。
乗車時間はおよそ20分ほどのようです。
乗ることも考えましたが、今回は行きも帰りも全て歩きで巡りました。
廃線跡を歩きで巡るって、それほど簡単にできるわけでない経験ですからねぇ…
ちなみにアプトの道は、途中の熊ノ平まで歩くことができます。所要時間としては、特にどこにも寄らずに歩く場合はおよそ2時間ほどです(片道)。
夏に行く場合は飲み物をしっかり用意して熱中症予防に努めることが必要です。
途中、何回もトンネルを通りながら進みます。
ここの地域が山がちということから、トンネルがよくほられています。
また、碓氷峠を超えるのにかなり険しい山道を登らなければならなかったとされています。
そのため、鉄道を通すにしろ、運行にかなりの時間がかかってしまうため、路線バスのほうがかなり効率がよい、ということになり、横川~軽井沢間を廃止したと捉えて間違いないと思います。
さて、アプトの道を歩いていくと、このような綺麗な湖に遭遇します。これが碓氷湖です。碓氷湖は、皆知っているであろう「もみじ」が生まれた場所として知られています。
「もみじ」を知らない…?
♪あーきのゆーうーひーにー、てーるーやーまーもーみーじ
で始まる歌で、先に歌う人と後に歌う人がいるというのが特徴的ですね。
こちらの碓氷湖も歩いて一周することができます。それほど時間かかりません。20分あれば一周できたと思います。
山の中にある湖の風景を堪能しながら休憩するというのもいいですね。
さて、アプトの道・碓氷峠どちらも名物であるのが、このめがね橋です!
下から見る景色も上から見る景色も圧巻です!どうやってこの橋つくったんだろ…
日本最大のレンガ造りの橋として全国的に知られており、国指定重要文化財にも選ばれております。近くにバイクを停めて見学する方もおられました。
紅葉シーズンになると、人がいっぱいくるんでしょうな…
※ちなみに、私は紅葉シーズンの少し前に訪れました。
めがね橋の上から見た景色はこんな形です。これが紅葉シーズンになると、真っ赤になります。見てみたかった…。
めがね橋を過ぎると再びトンネルラッシュとなります。それを抜けたら熊ノ平に到着します。
ここまでが歩いていけるところです。行きだけでも結構疲れました(^^;)
上に上がっていくとトイレなどの休憩施設がないように感じます。その部分に気をつけてハイキングを行うようにしてくださいね。
ここからは下りですが、横川駅から何も食べていないので、峠の湯に併設されている食事処で昼食をとることに決めました。
ところで、横川駅といえば…もちろんあれですよね!?
横川といえば、なんといっても峠の釜めし!!!
本店で食べたわけではありませんでしたが、一度は食べてみたかったので、ここで存分に味わうことができてよかったです!かなりおいしかった!!
ちなみに、この釜はお持ち帰りすることができますよ!記念に家に飾っております(笑)
今回はアプトの道を巡るということで横川に行きましたが、有名なものとして他に
「鉄道文化むら」があります。今回は時間の都合上訪れることはできませんでしたが、次に来たときに、ぜひ中に入りたいですね。
今回は以上です!!
雑談ーこれからの鉄道活動の構想
9月の北海道旅行は無理かな…
そしたら3月にぶちあげ旅行をしようと考えてはいるんですけどねぇ…その時期もコロナが終息しているとは思えないんですよね…おそらくまともな旅行ができるようになる時には、がっつり働いているのではないかと…悔しいですよね。
しかし、鉄道活動自体は少しずつ再開させていこうと考えています。今回は、近いうちにやっていきたい鉄道活動について話していこうと思います。
⑴ 鉄印集め
7月から始まった、第三セクターによるイベントです。関東地方では、
・真岡鐡道
・野岩鉄道
の4つの鉄道会社が参加しています。
経営がさらに悪くなり、廃線という事態にならないための打開策、そして、沿線の観光業が発達することができればということを私は願っています。
真岡鐡道・野岩鉄道ヵら少しずつ始めていきたいと思います。
※鉄印帳(2,200円)が売り切れている鉄道会社があるようです。増版の情報もあるみたいなので、各鉄道会社から情報を仕入れてから行うようにしましょう。
つくばエクスプレス自体は乗ったことはありますが、なんだかんだ3年ほど乗っていないんですよね。
そう思ったとき、流山おおたかの森駅(東武鉄道・つくばエクスプレス)は定期券でいけるので、それを利用してTXに乗ろうかなと思っています。
つくばエクスプレスは、秋葉原ーつくば間を最大45分で結ぶとてつもなく速い電車を走らせているところです。
運賃は少々高いですが、この速さをまた味わいたいなと思っています。そして、関東鉄道にも乗りたいということも思っているので、どちらも乗るために守谷駅に行こうと考えています。
守谷市でいい場所があったら、教えてくだされ…。
⑶ 男鹿高原駅
男鹿高原駅は野岩鉄道にある駅であり、関東一の秘境駅ともいわれています。
一日の平均乗車人員数は何と0.92人…そして駅のまわりには民家もないそうです。かつて、飯田線の小和田駅・田本駅・為栗駅という秘境駅を巡ったことがある身としては、ぜひ行ってみたいですね。
男鹿高原駅を出て、隣駅の上三依塩原温泉口駅まで歩く、というプランをたてています。
隣駅としては本当は会津高原尾瀬口駅まで歩きたいところですが…ちと遠いなぁ(笑)
⑷ 羽沢横浜国大駅訪問
実はまだ行ったことのない羽沢横浜国大駅。実はこれを機会に関東地方にある国立大学を巡ってみたり…ということを考えています。一日で国公立大学を巡ることは無理なんでしょうけど…(笑)
⑸ 成田エクスプレス乗車
こちらも乗ったことのない特急列車、しかも他の特急列車より特急料金が高く設定されているので、より乗りづらいという欠点もあります。これに関しては今もどのように乗るか迷っています。千葉駅に停車する成田エクスプレスを拾い、新宿ー千葉間を乗車するとかですかね…
こんな感じで構想たてています。もちろん、突発で行うこともあるのでいくつか追加でやるだろうなと思っています。
明日から、再び旅行についてのブログ投稿をしていきますね。
特急日光号に乗ってきた(JR⇔東武直通)
テーマ:足を伸ばすことができる元成田エクスプレス車両
皆さんは日光に行くのにどのような方法で行きますか?
もちろん、車で行く人もいると思いますが、鉄道に焦点をあてると2つに絞られると思います。
・宇都宮まで東北新幹線に乗り、宇都宮からJR日光線で日光駅まで
お金を節約したいのであれば、東武特急で東武日光に行く人が多いと思います。でも、本音は新宿や池袋から1本で行けたらいいですよね…。
実は、それがあるんです!
新宿駅から東武日光、または鬼怒川温泉までいける特急電車として、
・特急 日光号 (1往復分)
・特急 きぬがわ号 (1往復分)
・特急 スペーシアきぬがわ号 (2往復分)
というようにあります。東武だけで運転する特急と比べ、料金が高く設定されてしまっていますが、利便性は高いといえます。
私は、日光に行く用事はありませんでしたが、大学の帰りに、ちょうど特急日光8号に乗れる機会があったので、栃木から新宿まで特急に乗ってみました。
上の写真に出ている車両が、特急日光号・特急きぬがわ号で使われているものになります。元成田エクスプレスとして使われた車両であります。特急日光号の他に、長野電鉄の特急スノーモンキーにも使われています。
特急日光の行先は、「新宿」でなく、「JR新宿」となっていますね。おそらく、浅草方面へ行く人が間違えて池袋・新宿方面へ行くことを防ぐためでしょう。
今回の記事とはそれほど関係ないことですが、今年の6月の東武鉄道のダイヤ改正で新たに、東武日光方面から南栗橋方面に向かう急行電車が誕生しました。
では、ここから車内についてです。
写真を見ると分かるでしょうか…?
実をいうとこの車両、窓と座席が合っていないというのが特徴なんですよね。成田エクスプレスの座席とは違い、特急スペーシアの座席に合わせているのでは、ということが考えられます。そのようにして改造した結果、そのような事態になっている、ということがいえます。
また、この車両は座席と座席の間が他の特急車両と比べ、間隔が広いんですよね。私の場合、足を伸ばしても前の座席にぶつかりませんでした。なので、快適に乗ることができました。
JRと東武の直通ということで、どこかに乗りいれることのできる場所がありますが、その駅が栗橋駅です(埼玉県久喜市)。栗橋駅において、東武鉄道からJRへと移ります。
ちなみに、JRに移る途中に車内の電気が一瞬だけ消えます。いわゆるデッドセクションです。
栗橋駅で乗務員の交代を行うためにいったん停車し、大宮・浦和・池袋・新宿へとすすんでいきます。栗橋駅は、あくまでも乗務員交代のためだけに停車するので、乗客の乗り降りはできません。
ちなみに、私の他に乗客の数はどのくらいかというと、ほとんど乗っていませんでした。1両に5人乗ってたかどうかくらいですかね?栃木駅から乗った乗客もほとんどいませんでした。
終点の新宿駅です。なんと、旧成田エクスプレスと現成田エクスプレスが並んでいるところを見ることができるのですね!!
そして、特急日光から、そのままお隣の成田エクスプレスに乗ってすぐに成田空港方面へ向かうことができます。成田空港までのアクセスが非常によいことから、外国人の方で重宝する人はいるかもしれませんね。
某ユーチューバーは、スイカペンギンのことを、東日本旅客鉄道株式会社代表取締役社長と言ってますがね…長い(笑)
この広場から、新宿~代々木の間を通る鉄道を見ることができますよ。
という感じで、特急日光号のお話でした。
ちなみにですが、JR⇔東武直通の特急に乗る場合は、ICで乗るより普通に切符を買って乗った方が無難です。
というのも、栗橋駅で改札を通ったわけではないので、運賃の計算がややこしいことになるんですね。ICで乗ることも理論上できなくはないですが、恐らく余分に料金を多くとられると思います。
JRから東武へ改札を通ることなく乗り換えることができるのは北千住しかありません。ということは、特急日光号でICで乗るとき、東武鉄道内は乗った駅から北千住までの運賃、それから北千住からJR線で降りた駅までの運賃となると予想されます。
めんどくさいことになると予想されるので、事前に切符を買って乗った方がよいと思います。
今回はここまでです。