千葉シリーズ⑤ー絶対にあきらめない銚子電鉄
テーマ:ユニークがありすぎる鉄道会社
今回も引き続き、千葉県に関する旅行のお話です。
千葉シリーズの③④にわたってJR外房線沿いの、主に勝浦市と鴨川市に関する旅行の紹介を行いました。鴨川市に関しては、私もまだまだそれほど回っているわけではありませんので、近いうちに鴨川シーワールドだったり、仁右衛門島だったりなど、訪れたいものです。
今回は、そんな地域から離れ、千葉県の最東部にある市の銚子市についての紹介です。
〇 銚子市について
さて、銚子といって頭に思い浮かぶものは何ですか?きっとたくさんあると思います。
例をあげますと、
・海の幸がよい!
・醤油で有名な会社がある。
・犬吠埼から見る初日の出がとってもよい!
などなど、思いつくことがたくさんあると思います!
しかし、銚子ってなかなか行きにくいところにあるということを考えている方もたくさんいらっしゃるかな…と思います。
東京駅からであれば、特急しおさいで約1時間30分で行くことのできる場所ではありますが、問題は特急しおさいの本数がそれほどないことです。
また、千葉~銚子へ向かうのに乗車するJR総武本線も1時間に1本ほど、同じく成田線も1時間に1本ほどなので、時間に気をつけなければならない場所です。首都圏ならまだしも、宇都宮や水戸をはじめとした北関東の地域からはかなり行きにくい場所ではないかと思います。
そんな中、連日テレビを騒がしている鉄道会社がありますよね…
そう、銚子電鉄です!!
〇 銚子電鉄
銚子市内を走行してるのが銚子電鉄。銚子駅から犬吠駅を通って終点の外川駅へと向かいます。地元のローカル線という感じで、風情がありますよ。
銚子電鉄で話題になっているものは、本当に様々です。
最近は、「電車を止めるな!」という、「カメラを止めるな!」のパロディ版みたいな映画を公開していることで話題があがっております。また、銚子電鉄公式のYoutubeチャンネルを開設されたり、線路の石を缶詰に詰めて販売したりなどしています。
とにかく、経営が非常によくないとのことで必死に生き残るためにあの手この手で何とか生きようとしていますね…!
それだけ、利用者のため観光客のために頑張ろうという思いがあるのだと思います。
さて、銚子電鉄といえばのものが様々あります。
⑴ 銚子電鉄の食べ物
まずは、言わずとも知られているぬれせんべいです!
写真で私が持っているものは、濃い口味とうす口味の2種類もっていますが、もう一種類あります。これを買わないと銚子の旅をしたといえないと言っても過言ではないと思います。それほど高い値段のものではないので、ぜひ買ってほしいものです。銚子駅周辺の店舗、犬吠駅構内の店舗など、様々なところで売られています。
生き残りがサバイバルという意味なのかと思います。
小さな鉄道会社(銚子電鉄?)と小さな居酒屋が協力して作ったとのことです。
中身はこんな感じです。サバと米が合ってて美味しいんですよね。
これは犬吠駅の構内で買って食べました。その他に買えるところがあるかどうか…はちと不明です。
その他に、「(経営が)まずい棒」があります。うまい棒みたいなものですね。
これに関しては私も食べたことがないので、初日の出を見にいくときに買って食べてみようと思います。
⑵ 駅名
何か、独特すぎる名前ですよね…(笑)
ここの元々の駅は、「笠上黒生」です。
それが、なぜか「髪毛黒生」になっています。
実は銚子電鉄、駅名を売っているのです!
この髪毛黒生駅は、スカルプケアなどで有名な株式会社メソケアプラスが、その駅の命名権を取得してつけられたものです。その他の駅にも異なる駅名がつけられています。
こちらは、本銚子駅ですがかなり変わっていますよね。
こんな感じで各駅にユニークな名前がつけられています。それを楽しみながら銚子を巡るのもよいですね。
そして、終点の外川駅は「ありがとう駅」
銚子電鉄をご利用しただき、ありがとうということですかね。それ以外にもきっと様々な思いがあってつけられているものと思われます。銚子までの道のりは遠いとは思いますが、銚子電鉄を味わうために銚子へ訪れるということは、私は大いにありだと思います。
私は、船橋市に住んでいますがなかなか銚子へ行く機会がありませんでした。しかし、最初に銚子へ行ったときは本当に銚子の魅力に感動し、一年に1回行くようになりました。この魅力が皆さんに伝わればいいな…と思います。
そして、銚子駅には「ぜったいにあきらめない」とつけられています。
話題性はかなりあります。後は皆さんがどれだけ銚子と向き合ってくれるかかと思います。
私もこの銚子の魅力が消えてほしくないと思うので、この記事を書かせていただきました。
今回は、銚子電鉄についての紹介でした。
次回も銚子シリーズで、銚子市内の具体的な回り方について紹介します。