千葉シリーズ⑥ー銚子電鉄沿線の旅

テーマ:魅力の多い銚子

 

前回の記事で銚子電鉄そのものに関しての紹介を行いました。今回は、沿線の紹介となります。

今回の記事で、千葉シリーズを一旦閉じ、他地域の紹介を行う予定であります。

 

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犬吠埼

本銚子駅

最初の紹介駅は、本銚子(もとちょうし)駅です。

周辺に何かあるというわけではありませんが、注目なのは駅舎です。

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本銚子駅・駅舎

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本銚子駅・駅舎内

ここの駅舎は、もともとかなり古い駅舎でした。

しかし、それを改築する機会がありました。それは、日テレの24時間テレビの企画で、タレントのヒロミさんが中心となって改築するという企画でした。

今ではかなり綺麗になりました。ぜひ、降りてみてみるのもよいと思います。

 

そういえば、本銚子駅で盗難事件がおきてたような…その事件はどうなったのだろうか…

 

 

笠上黒生駅

前回のブログで、「髪毛黒生駅」として紹介した駅です。

この駅から徒歩15~20分ほどで、銚子ポートタワーにたどり着きます。

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銚子ポートタワー

近くで撮った写真がありませんでしたが、こんな感じでのタワーです。

銚子市内を見ることはもちろん、茨城県方面への展望や太平洋を臨むことができます。

また、すぐ近くに「ウォッセ21」があり、銚子の魚を堪能することもできます。

実際に私はそこで昼ご飯も食べてきました。

 

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銚子の昼ご飯

銚子の海鮮丼がかなり美味しかった…!

結構値段ははりましたが、銚子ならではのご飯を堪能することができましたよ!

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ポートタワーからの景色

晴れている日には、海のよい景色を見ることができます。

駅から少し離れていますが、行ってみる価値はかなりあると思います。ぜひ、行ってみてください。

ちなみに、銚子ポートタワーで、お土産を買うこともできますよ。

 

 

犬吠駅

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犬吠駅・ホーム

銚子駅の観光の中心となる場所が、犬吠駅になるのではないかと思います。ここを目的地としてやってくる観光客もたくさんいらっしゃいます。

さて、ここには知る人ぞ知る犬吠埼灯台があります。

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犬吠埼灯台

世界の灯台100選の中に実は選ばれてるのが、この犬吠埼灯台。私もこれまで3度訪れたことがあります。

本州の中では最も早く初日の出を見ることが出来る場所として知られ、1月1日の朝早くから銚子を訪れる方がたくさんいらっしゃいます。私も来年行こうかな…と思っているところです。

犬吠駅から徒歩10~15分ほどのところであります。犬吠埼周辺から太平洋の絶景を見ることができます。

そして、犬吠埼灯台に登ることもできます。

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灯台からみた景色1

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灯台からみた景色2

2枚目の写真の景色をみると、まるで九十九里浜を思わせるような景色が広がっています。これは君ヶ浜です。

銚子電鉄にも君ヶ浜駅犬吠駅の隣)があります。その駅から訪れることもできます。

君ヶ浜へ実際に行ってみて、太平洋の海を臨むのもよかたですよ。灯台と併せて行ってみてください。

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ちなみに、日がおちかけているときの景色はこんな感じです。銚子の海は東の方向なので、海に沈む夕日をみることができませんが、夕焼けは見ることができるので、その時を待って景色を見てみるのもよさそうです。

夜になると、灯台から光がでますしね。

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夜の灯台

 

さて、犬吠の魅力は灯台と海だけではありません。

犬吠駅から西に徒歩10~15分ほどのところに、「地球の丸く見える丘展望館」があります。ここが銚子市内で最も標高の高い場所であります。標高70mはありますが80mはなかったと思います。

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地球の丸く見える丘展望館

ここが一番標高の高いところであるので、展望館に入って屋上へ行くと、銚子市内を360°見渡せるジオラマを楽しむことができます。

ここから夕日を堪能することもできます。

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展望館から見る景色

銚子市内と太平洋が丸見えです。

君ヶ浜犬吠埼灯台地球の丸く見える丘展望館

この3つをぜひめぐって、銚子の犬吠を堪能してみてください。

もちろん、犬吠までは銚子電鉄ですよ!

 

 

外川駅

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外川駅

銚子電鉄の終着駅の外川駅

外川駅を出て南方向に向かうと、漁港の町並みといえる風景を感じながら歩くことができます。

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昭和ながらの景色を私は感じました。

この狭い路地を抜けると、漁港へと出ていくことができます。

ちなみに、外川駅周辺にかなり人気のお店もあるみたいです。私は訪れたことがないので分かりませんが、ぜひ調べてみてください。

 

※ここから紹介する場所は、外川駅から歩くor銚子駅から路線バスで行くことができる場所です。

 

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犬岩

何やら、犬のように見える岩がありますね。

こちらの岩の名前は、犬岩と呼ばれています。

これには、源義経に関する伝説があります。

 

源義経は、兄である頼朝から討伐されそうになったため、逃げています。

その途中に銚子に来たみたいですが、ここで愛犬を放したと言われています。

愛犬はその寂しさから銚子でずっと鳴いていたといわれています。

それが、岩にあって現れたとか…という話見たいです。

 

ちなみに、義経の犬が銚子でずっと鳴いていた(吠えていた)⇒犬吠ともいわれているみたいですよ。

犬吠・外川周辺は、銚子ジオパークと呼ばれ、このような奇岩がたくさんあったりします。

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屛風ヶ浦

また、銚子には屛風ヶ浦という、「東洋のドーハ―」と呼ばれるものがあります。

銚子の飯岡にかけて約10kmほどつながっています。

写真ではほんの一部しか載せていないのであまり伝わらないと思いますが、飯岡の刑部岬にも行ってみたいものだと私は思います。

 

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夜の利根川

最後になりましたが、夜の利根川の写真です。

銚子駅から通りをひたすら北へ向かっていったものです。

橋みたいなものは、銚子大橋、東側は茨城県の土地です。目先に茨城県が見えるということです。

銚子は利根川の河口となっていますので、川の幅がかなり広いです。さすが流域面積日本一の川といったところです。

 

こんな感じで銚子の魅力がたくさんあります。

二回に分けてお伝えしました。なかなか行きにくい場所ではあると思いますが、時間を見つけてぜひ行ってみてください。