【謝罪】今までハゲとか大ボケとか言ってごめんなさい。

私は普通の人と比べて、比較的短気である存在であります。

あることが起きるとすぐにイライラしてしまったり、あまり口に出さない方がいいことを心の中で思ったりとしてしまいます。この頃は新型コロナウイルスの影響で外出することが出来ず、不満爆発で4月はずーっと口内炎と戦っています(笑)

そして、あるときに豊〇真〇子のように「ハゲ!」と言ったり、「大ボケ!」と言ったりとしたことも…。それによって傷ついてしまったのかもしれませんね…。

私によって傷ついた方々、ごめんなさい。

 

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写真と内容は関係ありません(ちなみに東京湾大観音)

 

今まで半家とか大歩危とか言って後免なさい…。

 

テーマ:四国にある面白い名前の駅(+α)

タイトルを見て、どの段階でテーマを察したのかは人それぞれだと思います(笑)

ふと、四国って面白い駅名があるなーっと思ったので、今回はその一部を紹介します。紹介する3つの駅のうちの2駅は私も行ったことのある駅なので、ついでにその周辺についての紹介もしましょうか。

 

⑴ 半家(はげ)駅(JR予土線高知県

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半家駅

半家駅を見て、つるっつるのほうを思い浮かばない人はほとんどいないと思われます。

まず、高知県にある面白駅名の半家駅です。

ちなみに隣の江川崎は2018年に熊谷市に抜かれるまでおよそ5年間の間、日本一高い最高気温をたたき出した場所として一躍話題になった場所であります(41.0℃)。

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半家駅構内

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半家駅・入り口

半家駅は、田舎の人もびっくりするほどの駅となっています。

私も最初訪れたときは、ここが本当に駅の入り口なのか…?とつい驚いたほどです。

もちろん、私以外に降りた人は誰もいませんでした(地元民で使う人はいると思いますよ。まあ、飯田線秘境駅と比べれば家はあるのでね…笑)。

訪れたのが3月だったので、写真に綺麗な菜の花が咲いていますね。

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沈下橋

さて、こんな田舎みたいな駅だから半家には何もないと思われがちですが、そんなことはございません。

予土駅のそばに四万十川が流れている区間があります。そして、その四万十川といったら真っ先に思いつくものといえば、沈下橋です!

 

 沈下橋についてざっくり説明

 四万十川にはたくさんの水が流れているため、他地域と比べて洪水が起こりやすいい地域でありました。そこで、橋についているものを全て取っ払い、川に飲み込まれることにより、何も流れることなく、被害を抑えることができるのです。よって、沈下橋は洪水が多い地域には欠かせない存在なのです!

 沈下橋四万十川以外ではほとんど見られないものなので(あるのかな…?)、沈下橋を見に訪れる人もいるみたいです。サイクリングで沈下橋を巡るのもいいですね。

 

 ※おまけ

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予土線・車両

なんと、予土線に新幹線が走っているのです…!四国にも新幹線が走っていたとは…!

これは……遅そう!(笑)

 

⑵ 後免(ごめん)駅(JR土讃線高知県

 とにかく、謝ることが多い人にはぜひおすすめしたい駅であります。

後免駅高知駅から比較的近いところにあるので、私がこの記事で紹介する駅の中ではおそらく一番行きやすい駅ではないかと思います。ちなみに、後免駅はJR土讃線だけでなく、土佐くろしお鉄道も通っている駅であります。

 

 …後免駅は訪れたことがないので、説明はここまで(笑)

 

⑶ 大歩危(おおぼけ)駅(JR土讃線徳島県

 駅名が面白いだけでなく、漢字を読むのも難しい名前となっています。ダブルパンチで衝撃が襲ってくる駅であります。

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大歩危駅・入り口

さて、ここ大歩危の由来として

股でくとない」

からきているそうです(諸説あり)。これを見た感じ、そのままだなーっという印象ですよね。

大歩危周辺は、吉野川の激流によって造られた渓谷があり、険しい山道を通る必要があることから、歩くのが困難な場所だったようです。ちなみに、大歩危駅の隣の駅は小歩危駅です。小股で歩いても危ないといわれるほど、危険だったんですね…。

 

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大歩危

ちなみに、この大歩危峡では遊覧船を楽しむことができます。

徒歩でもいけなくはない場所ではありますが、25~30分ほど歩くのが嫌という方は、バスを使って遊覧船乗り場付近まで行くことができます。ただし、本数が限られていますので、時刻に気を付けて計画してみてください。おおよそ、特急の時間に合わせて設定されているものもあります。

 

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祖谷のかずら橋

 さて、大歩危駅とセットで欠かせないのが、この祖谷のかずら橋です。

ここに関しては大歩危駅からバスで乗る必要があります。ここも本数が限られているので時間をよく見て計画たてるようにしてください。

 

祖谷のかずら橋は日本三大奇橋の一つに数えられているほど、有名な橋です。

 ※日本三大奇橋⇒猿橋山梨県)、かずら橋徳島県)、錦帯橋山口県

         ※神橋(栃木県)を入れるケースもあり

 

さて、この祖谷のかずら橋はつたでできています。

これも諸説ありますが、祖谷地域は平家の落人伝説のある場所であり、平家が逃げるときにこの橋を作ったのだとか、そして追手が来た時に切れやすいようにつたで作ったとされているみたいです。もう一つ、近辺に住んでいる人のために行基が作ったという説もあるのだそうです。

 

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かずら橋・渡り途中

しっかし、渡るの怖かったですぞ…。揺れるし床ないところあるし…。

もちろん、大人数で渡ることはできません。ある程度の人数制限が設けられています。

ちなみに、500円でかずら橋を渡ることができます。

 

 

今回はこんな感じに四国にある面白駅名の紹介と、ついでに観光の紹介をしました。このほかにも面白駅名があるかもしれないので、ぜひ探してみてください~

 

最後にアクセス方法

<アクセス例 大歩危⇒後免⇒半家>

東京 6:30発 東海道新幹線・のぞみ5号

岡山 9:46着

   10:05発 特急南風5号

大歩危 11:41着 ※この計画では祖谷のかずら橋に行くことはほぼ不可能

    13:51発 特急南風9号

後免  14:34着

    15:31発 特急南風11号

高知  15:39着 

    15:43発 特急あしずり7号

窪川  16:50着

    16:59発 普通・予土線

半家  17:46着

 

<半家から高知ルート>

半家  18:44発 普通・予土線

窪川  19:38着

    20:12発 特急しまんと10号

高知  21:16着

 

<半家から宇和島・松山ルート>

半家  19:33発 普通・宇和島行き(終電)

宇和島 20:49着

    21:16発 特急宇和海32号

松山  22:43着 (八幡浜 21:52着  伊予大洲 22:05着)

 

 

※正直、暗いときに半家駅にいることは得策でないと思います(危険という意味で)

 無理に一日で収めましたが(どのみち宿泊する必要あり)、大歩危の観光時間を増やして一日目は高知で宿泊し、2日目に半家へ行くという方法も充分ありだと思います。

 または、一日目に松山観光をして宇和島に泊まり、二日目に散策するのもいいかもしれません。

 

そして、特急多いなと思った方…心配なし!

四国には、特急自由席もまでもが自由に乗れるフリーパスが販売されています!!

 

四国フリーきっぷ:連続3日間有効 大人:16,440円(通年発売)

若者限定四国フリーきっぷ:連続3日間有効 大人:9,980円(期間限定発売)

 

若者(25歳以下)に関しては、期間限定でかなりお得な切符で3日間四国旅行をすることができます!!

 

現在、新型コロナウイルスの影響でなかなか外出できない時期ではありますが、終息後、せひこれらのフリー切符を活用して四国の旅に行けるよう、今のうちから計画してみてはいかがでしょうか?